TechRadarによると、Google は Android スマートフォン向けに「Android Safe Browsing」という新機能を展開しており、サポート対象アプリ内の悪質なリンクやウェブサイトについてユーザーに警告するとのこと。
Android の専門家 Mishaal Rahman 氏によると、一部の Android スマートフォンに新しい Android セーフ ブラウジング ページが表示され、どのアプリがこの機能をサポートするか、またこの機能が詐欺やマルウェアなどからユーザーをどのように保護するかが示されるとのことです。
Android の新しい Android セーフ ブラウジング機能ページ
TECHRADAR スクリーンショット
Google によれば、ユーザーが信頼できるニュース アプリでフィッシング サイトにつながるリンクをタップすると、警告が表示されるとのことです。この通知は、リンクを開く前にユーザーにリスクについて知らせ、ユーザーがこれから進むべき道について考える時間を与えます。
この機能には「ライブ脅威保護」機能も統合されており、Google はこれが「より正確な脅威検出」に役立つと主張しています。この機能がデフォルトで有効になっているのか、ユーザーが有効にする必要があるのかはまだ明らかではありません。
新しい Android セーフ ブラウジング機能をサポートするサードパーティ アプリのリストはまだありませんが、Mishaal Rahman 氏によると、リストには SafetyNet のセーフ ブラウジング API を使用するアプリが含まれる可能性があります。この機能は Google Play サービスに組み込まれており、アプリは URL が Google によって脅威として分類されているかどうかを確認できます。
Android Policeによると、SafetyNet の Safe Browsing API を使用するアプリは、Android デバイスのバッテリー寿命を節約し、帯域幅の使用を制限するだけでなく、悪意のあるアプリや Web サイトが携帯電話に対して行うことを制限するのにも役立ちます。
Androidセーフブラウジングは脅威に対する直接的な保護を提供します
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Android セーフ ブラウジングは、Google Play 開発者サービスを通じて自動的に利用可能になり、Google Play ストアを通じてアップデートで利用できるようになります。現在、このアップデートは Pixel と Samsung デバイスでのみ適用されていますが、近い将来、サポートされているすべての Android デバイスに展開される予定です。
アップデートを受信した場合、新しい機能は Pixel デバイスでは [設定] > [セキュリティとプライバシー] > [その他のセキュリティとプライバシー] の下に、Samsung Galaxy デバイスでは [設定] > [セキュリティとプライバシー] の下にあります。
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