チュヴァシ共和国の指導者オレグ・ニコラエフ氏によると、ウクライナの無人機が3月8日夜から9日早朝にかけてロシアのチュヴァシ共和国の工業施設を攻撃した。
ロイター通信によると、ドローンが攻撃した施設はウクライナ国境から約1,300キロ離れており、ウクライナの無人機によるロシア領土への攻撃としては最も深刻なものの一つとなった。
2月15日、ウクライナのドネツク州ハシフ・ヤルの町の近くで、ウクライナ軍兵士がロシア軍に向けてBM-21グラード多連装ロケットシステムを発射した。
ニコラエフ氏はテレグラムメッセージアプリに、この攻撃で死傷者は出なかったと書いた。同氏は攻撃に関する詳細は明らかにしておらず、被害の程度も不明のままだ。
以前、RIA通信はロシア国防省のデータとして、同国の防空部隊が3月8日夜と3月9日早朝にウクライナの無人機88機を破壊したと報じていた。死傷者や被害の報告はない。
ロシア国防省は、ベルゴロド州でウクライナの無人機52機が破壊され、リペツク州で13機、ロストフ州で9機が破壊されたと発表した。ロシア国防省はまた、残りの無人機がヴォロネジ、アストラハン、クラスノダール、リャザン、クルスクを含むロシアの他の州でも撃墜されたと発表した。
テレグラム上の非公式ロシアニュースチャンネルによると、ウクライナによるリャザンとリペツクへの攻撃は地元の石油精製所を標的にしていたという。
ウクライナの偽情報対策センター所長アンドリー・コバレンコ中尉は、リペツクにあるノボリペツク冶金工場が攻撃されたと述べたが、証拠は示さなかった。
一方、ロイター通信によると、ウクライナ空軍は、同国の防空部隊が3月8日夜から9日早朝にかけてロシアがウクライナに向けて発射した無人機119機のうち73機を撃墜したと発表した。
ウクライナ空軍は、ロシアが打ち上げた他の無人機37機も「失われた」と主張したが、詳細は明らかにしなかった。ロイター通信によると、ウクライナ軍はウクライナ国内の6つの地域で被害が記録されたと述べたが、詳細はすぐには明らかにしなかった。
現時点では、ロシアやウクライナが相手側の非難や発言に対してどのような反応を示したかに関する情報はない。
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出典: https://thanhnien.vn/ukraine-tan-cong-sau-vao-lanh-tho-nga-185250309172248509.htm
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