米国務長官は9月11日、キエフ訪問中の記者会見で、「NATO加盟国は、ウクライナのNATO加盟への道は後戻りできないものであり、今やウクライナはその道を歩んでいるということを明確にするために(ワシントンDCでの首脳会談に)集まった」と強調した。
ウクルインフォルムによると、ブリンケン国務長官はまた、NATOの歴史上初めて、ウクライナの同盟加盟を支援することを目的とした司令部が設立され、その司令部が活動を開始したことを想起した。
米国務長官:ウクライナのNATO加盟は不可逆的
「全ては進展しており、その間ウクライナが必要な改革を進め続けることが重要だ」と外交官は指摘した。
ブリンケン氏は以前にもウクライナのNATO加盟に言及しているが、NATO側の主な立場は、加盟は同盟国が同意し条件が満たされた場合のみ実現するというものだ。ウクライナがまだロシアと紛争中だった間、いくつかの国は参加を拒否した。

米国のアントニー・ブリンケン国務長官は9月11日、キエフでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と握手した。
ロイター通信によると、ブリンケン氏と英国のデービッド・ラミー外相は9月11日にキエフを訪問し、新たな支援を発表したが、ウクライナがロシア領土への長距離攻撃に支援兵器を使用することに同意しなかった。
ブリンケン氏は「我々は長距離攻撃やその他の多くの問題について協議した。冒頭述べたように、この協議をワシントンに持ち帰り、私が聞いたことを大統領に報告するつもりだ」と述べた。
ラミー氏は、注意深く耳を傾け、ウクライナが勝利するために必要な軍事装備を含むさまざまな問題について議論したと述べた。英国の外務大臣は、こうした協議がさらに数週間続く可能性を示唆したが、これはウクライナ側を失望させるかもしれない。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は会談後、ソーシャルメディアに「長距離兵器、最前線旅団への補給、そして平和に向けた全体戦略など、ウクライナの主張がすべて聞き届けられたことが重要だ」と投稿した。
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出典: https://thanhnien.vn/ngoai-truong-my-ukraine-gia-nhap-nato-la-dieu-khong-the-dao-nguoc-185240912071024666.htm
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