ロイター通信によると、フランス・パリのノートルダム大聖堂の鐘楼の上に金色の雄鶏の像が設置され、2019年の火災後のこの歴史的建造物の修復において重要な節目となった。
パリ大司教ローラン・ウルリッヒ氏は、炎を模した翼を持つ雄鶏の像がノートルダム大聖堂の高さ96メートルのアロー尖塔の頂上に持ち上げられる前に、この像の祝福の儀式を行った。建築家フィリップ・ヴィルヌーヴが設計した新しい雄鶏の像は、4年以上前に火災で損傷した青銅製の雄鶏の像に代わるものである。建築家ヴィルヌーヴ氏は、新しい雄鶏の「火の翼」は灰からの再生を象徴していると語った。
この像には、いばらの冠の一部、聖ドニと聖ジュヌヴィエーヴの聖遺物が含まれています。これら 3 つの重要な聖遺物は、火災でひどく損傷した古い雄鶏の像の体内に保管されていました。注目すべきことに、この新しい雄鶏の像には、ノートルダム大聖堂の再建に関わった約2,000人の名前を記録した文書が入った筒も入っている。
先ほど、ノートルダム大聖堂の新しい尖塔がフランスの首都の空に再び現れた。ノートルダム大聖堂は、大部分の修復を終えて2024年12月に再オープンする予定だ。修復工事は市が夏季オリンピックを開催するまでに完了する予定だ。
マクロン大統領によると、フランスはノートルダム大聖堂の現代的なステンドグラス6枚のデザインコンペを開催し、この世界的に有名な建物にユニークな「21世紀のハイライト」を創り出す予定だという。オプションが実行できない場合は、これらのウィンドウは元のバージョンに作り直されます。マクロン氏はまた、ノートルダム大聖堂とその歴史的、芸術的重要性、そして「恒久的な再建」をテーマとした博物館をパリに建設すると発表した。
ノートルダム大聖堂は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録されています。毎年、この教会には1,200万人の訪問者が訪れます。火災から4年以上が経過したが、捜査官らはまだ火災の原因を突き止めていない。予備調査によると、火災は電気系統の故障かタバコの吸い殻が原因だった可能性があるという。
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