11月6日、スプートニクは中国外務省の汪文斌報道官の発言を引用し、中国と米国は今週ワシントンで二国間協議を行い、軍備管理と核不拡散に関する国際条約の履行について協議する予定であると述べた。
しかし、ウオン・ヴァン・ビン氏は会談の日時については明言しなかった。
中国外務省報道官の汪文斌氏。 (写真:スプートニク)
ウォールストリート・ジャーナル紙は11月初め、ワシントンと北京は核軍備管理について協議する予定だが、それは互いの核戦力の制限を定める正式な交渉を開始することを意味するものではないと米国当局者が述べたと報じた。
王外相は記者会見で米国側との会談の詳細について問われると、「中国は常に核保有国と軍備管理と核不拡散について緊密なコミュニケーションを維持してきた」と述べた。
協議は軍備管理と核拡散防止機関のレベルで行われると王氏は述べ、関係者らは対話を行い「国際的な軍備管理と核拡散防止条約の履行を含む幅広い問題について意見交換する」と付け加えた。
中国外務省の代表は、北京は早ければすぐに協議についてメディアに知らせるだろうと述べた。
軍備管理に関する米国と中国の特使会談は、サンフランシスコで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の直前に開催される予定で、ジョー・バイデン米大統領は中国の習近平国家主席と会談する予定だ。
これは、バラク・オバマ前米大統領政権以来、APEC会議での両首脳の初の会談となる。
この会談は、ワシントンで北京とモスクワとの3国間の軍拡競争に対する懸念が高まる中で行われた。
トラ・カーン(出典:スプートニク)
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