中国の習近平国家主席は2023年11月15日、カリフォルニア州で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の傍らでジョー・バイデン米大統領と歩いている(写真:ロイター)。
中国外務省が1月1日に発表した声明によると、習主席は両国が「概ね嵐を乗り越えて前進した」ことで両国民の利益が増進し、世界の平和、安定、繁栄に貢献したと述べた。
習氏は、中国と米国の関係樹立は二国間関係と国際関係の歴史における「重大な出来事」だと述べた。
最近、米中関係は緊張しているが、両国は事態を鎮静化させるための措置を講じている。 2023年11月にサンフランシスコで開催される習主席とバイデン大統領の首脳会談を控え、米当局者は信頼回復のため北京を訪問した。
習近平国家主席は、最近の首脳会談は将来のビジョンとともに両国関係の方向性を示したと述べた。
習主席は「私はバイデン大統領と協力して、中国、米国、両国民の利益のために米中関係を導き、世界平和と発展の事業を推進し続けるつもりだ」と述べた。
2024年、米国では11月に大統領選挙が行われる。中国を厳しく批判してきたドナルド・トランプ前大統領は、バイデン氏と2期目を目指して争っている。
中国外務省は、習主席が北朝鮮の金正恩委員長とも新年のメッセージを交換したと発表した。双方は2024年の「友情の年」を祝うために一連の活動を開始することに合意した。
習主席は、中国は北朝鮮と協力して戦略的信頼を強化し、交流と協力を強化し、二国間関係の深化を促進し、地域の平和と安定の維持に新たな貢献をしていきたいと述べた。
2023年大晦日には、中国の指導者はロシアのプーチン大統領にも祝辞を送った。 2024年は中露外交関係樹立75周年に当たる。
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