プーチン大統領は2023年10月18日に北京でタップ氏(右)と会談した。
ロイター通信は3月19日、ロシアのプーチン大統領が5月に中国を訪問し、中国の習近平国家主席と会談するとの情報筋を引用し、新任期で初の外遊となる可能性があると報じた。
匿名の情報源によると、「プーチン氏は中国を訪問するだろう」とのこと。訪問の詳細は他の4人の匿名の情報源からも確認された。
したがって、プーチン大統領の中国訪問は、タップ氏の欧州訪問予定前の5月後半に行われる可能性がある。
クレムリンは報道についてコメントを控えた。中国外務省はコメント要請に直ちには応じなかった。
米国とその同盟国が両国に制裁を課す中、中国は近年ロシアとの貿易と軍事関係を強化している。
ロシアと中国は、ロシアがウクライナで軍事作戦を開始する数日前にプーチン大統領が北京を訪問した2022年2月に「無制限の」パートナーシップを宣言した。
外交官や外国の観察者は、プーチン大統領が再選後の最初の訪問先として中国を選ぶだろうと予想している。プーチン氏の大統領としての正式な就任式は5月7日頃に行われると予想されている。
ロシアのプーチン大統領が大勝、5期目に再選
プーチン大統領は3月17日、記者団に対し、ロシアと中国は共通の世界的視点を共有しており、両首脳の良好な個人的関係もあって強固な関係を築いており、今後モスクワと北京の関係はさらに発展していくだろうと述べた。
タップ氏は大統領としての3期目が始まって間もない2023年3月、新型コロナウイルスのパンデミック後初の外遊でロシアを訪問した。
中国税関のデータによると、2023年1月から11月までの中露貿易額は2182億ドルに達し、両国が設定した2024年までに二国間貿易額を2000億ドル以上に増やすという目標を上回った。
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