ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1月26日、サンクトペテルブルクで行われた特別軍事作戦に参加している学生たちとの会合で、同国はウクライナのドンバスにおける紛争を終結させようとしていると述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1月26日、サンクトペテルブルクで学生との会合中に演説した。(出典:スプートニク) |
プーチン大統領は、モスクワが特別軍事作戦の実施を決定したのは自国の利益を守るためだけだと強調し、「この種の問題を解決する際には、他の動機はあり得ない」と述べた。
さらに、指導者は、すべてのロシア国民が国防に参加することを宣言し、困難な時期に国家を支援する用意があることはロシア国民の特徴であると述べた。
ロシア連邦捜査局は同日26日、ウクライナ人捕虜を乗せたロシア軍機が東欧諸国との国境付近で2日前に墜落した現場で、多数のウクライナ人の身分証明書やタトゥーの入った遺体の一部を回収したと発表した。
遺体の一部は集められ、DNA検査が行われているが、その一部にはロシアが尋問したウクライナ人捕虜に見られるものと似た特徴的な入れ墨があるという。
したがって、収集された証拠には、「災害で死亡したウクライナ軍人の身元を確認する個人文書、およびロシア連邦矯正局からの付随文書」も含まれている。
これに先立ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、Il-76戦闘機がウクライナ防空軍によって、故意か過失かを問わず撃墜されたと発表した。
プーチン氏はまた、モスクワの調査結果は今後2、3日以内に発表されるだろうと述べたが、予備的な結果では、同機を撃墜したミサイルは米国製かフランス製だったことが示されている。
関連するもう一つの展開として、マイク・ジョンソン米下院議長は1月26日、ロシアの特別軍事作戦に対抗する取り組みの一環としてキエフに対するワシントンの重要な軍事援助の延長を議会は承認する準備ができていないと述べた。
ジョンソン下院議長は議員らに宛てた書簡の中で、上院は「いかなる合意にも達することができないようである」と述べた。
ジョンソン氏はまた、共和党はいずれにしても下院でこの問題を承認しないだろうとも述べており、これは米国議会がウクライナへの支援を拡大する法案を可決しないことを意味する。
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