イスラエルのアイザック・ヘルツォグ大統領は、今年米国議会で演説する3人目の外国指導者である。
2022年7月13日から15日までイスラエルを訪問中のイスラエルのアイザック・ヘルツォグ大統領と米国のジョー・バイデン大統領。 (出典:AP通信) |
ジョー・バイデン米大統領は来週初め、イスラエルのアイザック・ヘルツォグ大統領をホワイトハウスに迎え、米国との「長年にわたるパートナーシップと友情」を強調する予定だ。
ホワイトハウスの報道官カリーヌ・ジャンピエール氏は、7月18日の会談で両首脳は「イスラエルの地域統合を強化し、より平和で繁栄した中東を築く機会について話し合う」と述べた。
ホワイトハウス長官は「我々が共有する民主主義的価値観の重要性を強調し、パレスチナ人とイスラエル人の自由、繁栄、安全を平等に推進する方法について議論する」と予想されている。
両大統領はロシアとイランの「深まる」軍事関係についても協議し、バイデン氏は「イスラエルの安全保障に対するアメリカの断固たる決意を再確認する」予定だ。
ヘルツォーク氏は7月19日にカマラ・ハリス副大統領と会談し、米議会の合同会議で演説する予定。
イスラエル大統領は、6月のインドのナレンドラ・モディ首相、4月の韓国の尹錫悦大統領に続き、今年ワシントンからこの栄誉を受ける3人目の外国首脳となる。
ヘルツォーク氏にとっては、9カ月以内に2度目の米国訪問となる。バイデン氏は昨年10月のホワイトハウスでの会合で、イスラエルに対するアメリカの「断固たる」コミットメントを強調した。
ヘルツォーク氏の訪問は主に儀式的な役割を担っているが、1948年のイスラエル建国75周年を記念する訪問となる。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はヘルツォーク氏の訪問には同行しなかった。 CNNで最近放映されたインタビューで、ネタニヤフ首相がいつホワイトハウスに招待されるのかとの質問に対し、バイデン氏はネタニヤフ首相は来るだろうし、「他にも連絡先はある」と述べた。
「ビビ氏は、自身の連立政権に存在する問題をどう解決するかを模索していると思う」とバイデン氏はインタビューでネタニヤフ氏の愛称を使って語った。
ネタニヤフ氏は昨年11月に6期目に選出されたが、ワシントン訪問の招待はまだ受けていない。
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