韓国の尹錫悦大統領府は、尹大統領と金健熙夫人がNATO首脳会議に出席するためリトアニアを訪問し、ポーランドを公式訪問した後、7月15日にウクライナに到着したと発表した。
2022年2月下旬にロシアとウクライナの紛争が勃発して以来、初の訪問となる。
韓国大統領府は「大統領はキエフ近郊のブチャとイルピンで民間人の居住地域を狙った複数のロケット弾攻撃があった虐殺現場を視察した」と発表した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)は、2023年5月に日本の広島で開催されるG7サミットの合間に、韓国のユン・ソクヨル大統領に対し、ウクライナへの非殺傷性支援に対して謝意を表した。写真: フリー・マレーシア・トゥデイ
韓国大統領府は声明で、「尹大統領は紛争で亡くなった人々の慰霊碑を訪れ、花輪を捧げ、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行う予定だ」と付け加えた。
尹氏の報道担当上級顧問を務めるキム・ウネ氏は、韓国の指導者は7月15日遅くにウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談する予定だと述べた。
ユン氏とゼレンスキー氏は5月に日本の広島で開催されたG7サミットの合間に会談した。ユン氏の事務所は当時、ゼレンスキー大統領が医薬品、コンピューター、発電機などの人道支援物資の供給に対して韓国に感謝し、追加の非致死性物資の供給を要請したと発表していた。
ユン氏の事務所によると、両首脳はウクライナ紛争後の復興事業に参加する韓国企業を支援するために協力することにも合意した。
グエン・トゥエット(AP通信、聯合ニュース)
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