AFP通信によると、トルコのハカン・フィダン外相は12月18日、世界各国はハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)をテロリストリストから削除すべきだと述べた。 HTSは、シリアでの最近の電撃的な攻撃でバッシャール・アル・アサド政権を打倒した反政府勢力を率いた。
「国連をはじめとする国際社会が、彼らをテロリストから外すべき時が来ていると思う。HTSはアルカイダやイスラム国(IS)などの過激派と決別するために大きな一歩を踏み出した」とフィダン氏は語ったが、トルコはまだHTSをテロリストから外していない。
トランプ大統領、トルコがシリア大統領を倒す作戦を計画したと主張
HTSはかつてアルカイダの分派であり、イメージを変えようとする努力にもかかわらず、ほとんどの西側諸国からテロ組織とみなされている。 HTSがダマスカスの政権を掌握して以来、西側諸国はこの組織と接触し、新政府を承認するのと引き換えに多くの要求を行ってきた。
12月18日、ホムス市(シリア)でバッシャール・アル・アサド政権の崩壊を祝う花火が打ち上げられた。
関連して、フィダン外相は、トルコがシリアで権力を掌握しているというドナルド・トランプ次期米大統領の主張を否定し、それは重大な誤りだと述べた。 「シリア人にとって、これは政権奪取ではない。もし政権奪取があるとすれば、それはシリア国民の意志だ」とフィダン氏は語った。
これに先立ち、トランプ大統領はシリアの新勢力はトルコによって統制されていると述べ、トルコは「非友好的な占領」を遂行したが、多くの死者は出なかったと示唆した。
フィダン外相によれば、トルコをシリアの与党と表現するのは誤りであり、それはアンカラが望んでいることではないという。 「我々はこの地域で起きた出来事から教訓を学んでいる。なぜなら、支配の文化が我々の地域を破壊したからだ。したがって、中心となるべきなのはトルコ、イラン、アラブの支配ではなく、協力だ。我々のシリア国民との連帯は、我々が実際にシリアで権力を握っているかのように描写されたり、定義されたりすべきではない。それは間違っていると思う」とフィダン氏は断言した。
2011年にシリア内戦が勃発して以来、トルコはアサド大統領に反対する反体制派の支援国であり、また数百万人の難民の居住地でもある。
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出典: https://thanhnien.vn/tho-nhi-ky-phan-phao-ong-trump-ve-viec-tiep-quan-syria-185241219072537848.htm
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