特に、8月29日に行われたロイター/イプソスの世論調査では、ハリス氏が45%対41%でリードしていることが示された。この4%の差は、7月下旬に行われたロイター/イプソスの世論調査でハリス氏が前大統領に対して持っていた1%の差よりも大きい。
8月28日までの8日間にわたり実施され、誤差は2パーセントポイントの新たな世論調査では、ハリス氏が女性とヒスパニック系の人々から支持を得ていることが示された。
女性とヒスパニック系有権者の両方で、ハリス氏の支持率はトランプ氏を49%対36%(13%)でリードしている。ロイター/イプソスが7月に実施した4つの世論調査では、ハリス氏は女性の間で9ポイント、ヒスパニックの間で6ポイントリードしていた。トランプ氏は白人有権者と男性の間で7月と同様の差でリードしている。
共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏と民主党大統領候補のカマラ・ハリス氏。写真:ロイター
しかし、2020年の選挙で最も接戦となったウィスコンシン、ペンシルベニア、ジョージア、アリゾナ、ノースカロライナ、ミシガン、ネバダの7州では、トランプ氏がハリス氏を45%対43%でリードしている。
さらに、8月29日に発表されたブルームバーグ・ニュース/モーニング・コンサルトの別の世論調査では、ハリス氏も前述の州でトランプ氏にわずかにリードしているか、同率であることが示された。
一方、ウォール・ストリート・ジャーナルが木曜日に発表した世論調査によると、ハリス氏は48%の支持を得たのに対し、トランプ氏は47%で、誤差はプラスマイナス2.5%と非常に僅差だった。
ロイター/イプソスの世論調査では、民主党支持者の約73%が、ハリス氏が選挙戦に参戦した後、11月の投票にさらに熱心になったと答えた。トランプ氏に投票した人々も彼の候補者に対する熱意を示しており、64%がハリス氏に反対するのではなくトランプ氏を支持する選択をしたと答えた。
有権者は、トランプ氏の方がハリス氏よりも米国経済の管理に関して優れたアプローチを持っていると答え、45%対36%だった。対照的に、中絶政策に関してはハリス氏がトランプ氏の31%に対して47%の優位に立っている。世論調査では有権者の約41%、民主党支持者の70%が次期大統領が全国的な中絶禁止法に署名するかもしれないと懸念していると答えた。
「数字の変化を考えると、トランプ氏にとってハリス氏との戦いはより厳しくなることは明らかだが、決して克服できないものではない」と共和党戦略家マット・ウォルキング氏はロイター/イプソスの世論調査に応えて語った。
同氏は、トランプ前大統領は自身に傾倒している有権者を「遠ざけないように」選挙活動にできる限り集中する必要があると述べた。
ロイター/イプソスの世論調査は全米で実施され、登録有権者3,562人を含む米国の成人4,253人から回答を集めた。
ゴック・アイン氏(ロイター、WSJによる)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/tham-do-cho-thay-ba-harris-van-dan-truoc-ong-trump-nhung-thhua-o-cac-bang-chien-truong-post309986.html
コメント (0)