(CLO)ロシア国防省は金曜日、ロシア軍がウクライナ占領下のクルスク地方のいくつかのコミュニティを解放し、過去1週間でドンバス地方に進軍したと報告した。
具体的には、TASS通信は声明を引用し、「今週、北部戦闘グループの部隊はクルスク州領土でウクライナ軍の武装部隊を破壊し続けた。彼らはクルスク州のプレホヴォ、ダリイノ、ノヴォイヴァノフカの集落を解放した」と伝え、さらにウクライナのドネツク州にあるジオルトエ、ベレスキ、ザリャの集落を制圧した。
出典:ロシア国防省報道情報局/TASS
さらに、ロシア国防省は、ウクライナがATACMSミサイルでタガンログの軍用飛行場を攻撃したことへの報復として、ロシア軍が同国の防衛産業を支える主要なウクライナの燃料・エネルギー施設に対して精密攻撃を実施したと報告した。
声明によると、攻撃は高精度の長距離航空・海上兵器や攻撃用ドローンの支援を受けて実行された。空爆は成功し、指定された施設全てが攻撃された。
これに先立ち、ロシア国防省は水曜日、ウクライナが2024年12月11日朝、ロストフ州タガンログ軍用空港に対して西側諸国の長距離兵器を使用したミサイル攻撃を開始したと報告した。
声明では、攻撃には米国製のATACMS弾道ミサイル6発が関与していたことを確認したとしている。ミサイルは防空砲によって撃墜され、ATACMSミサイルの破片は大きな被害をもたらさなかったものの、数名の死傷者が出たと報告されている。
一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、これはウクライナの電力網に対するロシアの攻撃としては過去最大規模であり、キエフが西側諸国からのさらなる支援を必要としている証拠だと述べた。
ロシアによる今年12度目の大規模エネルギーシステム攻撃により、ウクライナの複数の地域で電力施設が被害を受け、当局は数百万人に対して長期間の停電を余儀なくされたと国営電力会社が発表した。
フイ・ホアン(TASS、スプートニク、ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/nga-dat-nhieu-buoc-tien-o-kursk-va-donbas-tan-cong-cac-co-so-nang-luong-ukraine-post325533.html
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