5月30日、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、キエフ政府がロシア国民に対して繰り返し攻撃を行っているとして非難し、ロシア軍はウクライナ軍の動きに強力に対応すると明言した。
具体的には、ロシアは西側諸国からウクライナへの武器供給の量と経路を監視すると述べ、「我々はそれを察知したら攻撃する。ロシア軍はNATOの兵器を使ってロシアの民間人に対するウクライナの攻撃に可能な限り激しく対応している」と語った。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣。 (写真:TASS)。
ショイグ氏によれば、西側諸国によるキエフへの軍事支援はロシアとウクライナの紛争を長引かせるだけであり、モスクワの特別軍事作戦の結果には影響を及ぼさないという。
ショイグ氏は「ウクライナに対する西側諸国の軍事支援は戦争を長引かせるだけで、特別軍事作戦の結果に影響を与えることはできない」と述べた。
ロシア国防相は、西側諸国はウクライナにますます多くの軍事装備を供給しており、多大な損失にもかかわらずキエフ政府に大規模な攻撃作戦を継続するよう要求していると付け加えた。
「ウクライナ軍の大きな損失にもかかわらず、西側諸国はキエフ当局に大規模な攻勢作戦を行うよう要求し続けている。5月だけでウクライナ軍の損失は1万6000人以上に上った」とショイグ氏は付け加えた。
ウクライナは人的損失に加え、16機の飛行機、5機のヘリコプター、466機のドローン、400両以上の戦車、238門の大砲と迫撃砲、その他多数の戦闘車両も失った。
また5月には、ロシアの防空システムがイギリスのストームシャドウ巡航ミサイル29発とヒマーズ長距離誘導ミサイル約200発を迎撃し、破壊した。ショイグ氏は、ロシア軍がキエフにある米国の別のパトリオット防空ミサイルシステムを破壊したことを明らかにした。
コン・アン(出典:スプートニク)
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