ドイツ警察は1月13日、国内の2つの軍事基地で最近奇妙な無人航空機(UAV)が目撃された件について捜査中であると発表した。
AFP通信によると、ドイツ南部バイエルン州の警察と検察は、マンヒングとノイブルク・アン・デア・ドナウの2つの都市部にある軍事施設上空を無人機が飛行するなど、複数の事件を捜査していると発表した。
1月12日、警察は軍用空港がありユーロファイター戦闘機の基地となっているマンヒングの軍事保護区域で無人航空機10機を発見した。
ドイツのユーロファイター戦闘機
目撃者たちは2024年12月16日と18日にも同じ場所で複数の無人機を目撃した。12月19日には当局がノイブルク・アン・デア・ドナウの空軍基地で3機の無人機を発見した。
警察は、ロシアとウクライナの紛争が続く中、軍事施設や防衛関連企業がスパイ活動の対象となっている可能性を排除できないため、事件について「徹底的な捜査」を開始したと述べた。しかし、警察はまだ誰がドローンを操作していたのか特定できていない。
デア・シュピーゲルは、無人航空機が妨害送信機に耐性を持ち、ドイツ上空で無人航空機が検出されていることから、ドイツ政府が今週、航空保安法を改正する予定であると報じている。
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この措置により、ドイツ軍は無人機を撃墜できるようになり、兵士らは地上配備の防空システムで不審な装置を撃墜できるようになる。デア・シュピーゲルによれば、戦闘機は誘導ミサイルで未知の無人機を破壊することもできるという。
さらに、ブルームバーグ通信は複数の情報筋の話として、ドイツのオラフ・ショルツ首相率いる内閣が1月15日に航空保安法の改正案を承認する見通しだと報じた。
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出典: https://thanhnien.vn/phat-hien-uav-bi-an-duc-sap-trao-quyen-cho-quan-doi-ban-ha-18525011418294247.htm
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