2月18日にリヤド(サウジアラビア)で行われたロシアと米国の高官会談後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、紛争を終わらせるためにキエフとの「公正な」和平交渉を求めた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシアと米国の交渉に否定的な反応を示した。 (出典:アナドル通信) |
AFP通信によると、ゼレンスキー大統領はアンカラでトルコのエルドアン大統領と会談した後、キエフの代表の参加なしにウクライナ紛争の解決に向けたロシアと米国の交渉が行われていることを批判した。
「ウクライナと、欧州連合(EU)、トルコ、英国を含む広い意味でのヨーロッパは、我々の地域の運命に関する対話に参加すべきだ」と同指導者は述べた。
同氏によれば、ウクライナは「キエフに内緒で」行われたロシアとの紛争終結に向けた交渉の結果を受け入れないという。
ゼレンスキー氏は、ロシアのプーチン大統領がウクライナで特別軍事作戦を開始した際に出した「最後通牒」についてワシントンとモスクワが協議していると主張し、キエフはこれを受け入れないと断言した。
さらにゼレンスキー大統領は、ウクライナは「いかなる妥協もなしに」外交的手段を通じて、現在ロシアが支配している東部と南部の領土の奪還を目指すと宣言した。
一方、ロイター通信は外交筋の話として、フランスは2月17日の同様の会合に続き、2月19日にも地域首脳やカナダとウクライナと欧州の安全保障について協議する2回目の会合を開催する予定だと報じた。
情報筋によると、招待された国にはノルウェー、カナダ、リトアニア、エストニア、ラトビア、チェコ共和国、ギリシャ、フィンランド、ルーマニア、スウェーデン、ベルギーが含まれている。
同日、英国のマスコミは、英国のスターマー首相が欧州の安全保障強化の勢いを維持するため、来週のワシントン訪問直後にEU首脳らを招いてウクライナ問題に関する首脳会議を開催する予定だとも報じた。
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出典: https://baoquocte.vn/phan-nguoi-phong-thong-ukraine-voi-dam-phan-nga-my-phap-va-anh-tiep-tuc-trieu-tap-hop-khan-304810.html
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