6月18日、米国のアントニー・ブリンケン国務長官は北京で中国の秦剛国務長官と「率直で実質的かつ建設的な」会談を行った。
アントニー・ブリンケン米国務長官(左)が2023年6月18日に北京(中国)に到着した。(写真:AFP/VNA)
ロイター通信によると、米国外交当局者は、アントニー・ブリンケン米国務長官が6月19日に北京で中国の習近平国家主席と会談すると述べた。
これに先立ち、ブリンケン国務長官は中国共産党中央委員会外事委員会弁公室主任の王毅氏と会談し、非常に緊張した二国間関係の改善に努めた。
ブリンケン氏は2日間の中国訪問中。これは米国務長官による5年ぶりの中国訪問となる。
ブリンケン氏は6月18日、北京で中国の秦剛外相と「率直で実質的かつ建設的な」会談を行った。
両外相は、競争が紛争につながるリスクを減らすために外交とあらゆる問題について開かれたコミュニケーションのチャネルを維持することが重要であると強調し、二国間関係の早期安定化を期待した。
ブリンケン国務長官は、米国は中国との「分離」を望んでおらず、多くの問題で進展を図るために両国が交渉を継続することで合意していると断言した。
一方、秦剛外相は、台湾問題を含む中国の核心的利益に関する懸念を明らかにし、これが米中関係における「最も顕著なリスク」であると述べた。
[広告2]
ソース
コメント (0)