スプートニクは、ロシア軍が1月8日朝、兵器製造施設やキエフの意思決定センターを含むウクライナの軍事目標に対する大規模な空爆を継続したとするウクライナ国防省の発表を引用した。
発表ではまた、ロシアが最新の攻撃でキンジャール極超音速ミサイルやその他の精密兵器を使用したとも述べられている。
ウクライナ国防省は「1月8日朝、ロシアはキンジャール極超音速ミサイルシステムを含む高精度の空中・海上兵器システムによるウクライナ軍産複合体施設への大規模な攻撃を継続した」と発表した。
キンジャールミサイルを搭載したロシア空軍の超音速迎撃戦闘機。 (写真:スプートニク)
この作戦には、ウクライナ軍第101領土防衛旅団の本部と思われる場所への攻撃を含む、108の異なる地域でのウクライナ軍に対するミサイル、砲撃、ドローン攻撃が含まれていた。
ウクライナ国防省によるこの発表は、ウクライナのメディアがハリコフ、ドネプロペトロフスク、フメリニツキー、クリヴォイなどの都市や地域で空爆警報と爆発があったと報じた後に行われた。
ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー司令官は、ロシアの攻撃がインフラ、産業、軍事施設を襲ったことを確認したが、標的の詳細については明らかにしなかった。
2023年12月中旬以降、ロシアはウクライナのエネルギーインフラ、軍事基地、軍事生産施設、意思決定センターへの攻撃を大幅に増加させており、これはキエフによる黒海艦隊の資産への攻撃に対するモスクワの反応と考えられている。
ウクライナ軍はロシア領内のベルゴロド市やドンバス地方への砲撃をエスカレートさせ続けている。
ロシアは、2022年10月にウクライナがクリミア橋を攻撃した後、初めてウクライナのエネルギー、防衛、指揮、通信インフラを標的にし始めた。
トラ・カーン(出典:スプートニク)
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