ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は8月16日遅く、テレグラム・メッセージアプリで「クルスク地域が初めて西側製のミサイル発射装置、おそらく米国のHIMARSシステムによる攻撃を受けた」と述べた。
「攻撃によりグルシコヴォ地区のセイム川にかかる橋が完全に破壊され、民間人の避難を支援していたボランティアが死亡した」と彼女は語った。
ウクライナ軍兵士が8月16日、ウクライナのスームィ地方のロシア国境付近でM109パラディン自走榴弾砲を運転している。写真:ロイター
クルスク地方のアレクサンダー・ボガチェフ長官は、ウクライナ軍がクルスク地方のスジャ市から民間人を避難させるのに使われた車両を標的にしていると語った。
「我々は人々を避難させるために装甲兵員輸送車を使用している。なぜなら、装甲兵員輸送車は(銃弾や破片から)人々を守ることができるからだ。しかし、ウクライナ軍は装甲兵員輸送車を破壊しようとしている」と彼は語った。
同日、ウクライナ軍司令官オレクサンドル・シルシキーは、ロシアへの攻撃開始から11日が経過し、キエフ軍がクルスク地域の一部地域で1~3キロ前進したと述べた。
キエフは8月6日以降、同地域の1,150平方キロメートルに及ぶ82の入植地を制圧したと主張している。
8月15日、英国メディアは、英国がウクライナに寄贈したチャレンジャー2戦車がロシア攻撃に投入されたと報じた。このタイプの戦車がロシア領土での戦闘に使用されたのは今回が初めてである。
ロシアは、西側諸国がウクライナを支援し、ロシア領土への初の地上攻撃を奨励していると非難した。しかし、ロシアはウクライナの攻撃が紛争の行方を変えることはないと主張している。
ゴック・アン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/nga-noi-ukraine-su-dung-ten-lua-phuong-tay-o-kursk-post308128.html
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