5月30日早朝、ロシアはウクライナの首都キエフに対して新たな「大規模」攻撃を実行した。これは今月モスクワで17回目の空爆となる。
5月29日、キエフの住民が地下鉄の駅に避難した。 (出典:AP通信) |
キエフ市長のビタリ・クリチコ氏はテレグラムアプリで「大規模な攻撃だ!避難所から出ないでください」と述べた。他のいくつかの地域でも空襲警報サイレンが鳴った。
キエフの軍当局者は、防空システムが攻撃を阻止していると述べた。首都のいくつかの地区に瓦礫が落下した。
キエフの軍事政権のトップ、セルヒー・ポプコ氏はメッセージアプリ「テレグラム」で、ロシアはイラン製のシャヘド無人機のみを使用して数回に分けて実行された大規模な攻撃だと述べた。これは過去24時間以内にキエフに対して行われた3回目の攻撃である。
キエフ首都当局は、同国の防空軍が今回の空爆で20機以上の無人航空機(UAV)を破壊したと発表した。
同日、別の動きとして、ウクライナのドミトロ・クレーバ外相は、8つのアフリカ諸国がキエフに対し自国に大使館を開設することを正式に許可し、そのうち2か国が手続きを完了させていると述べた。
クレーバ氏はテレビでこう付け加えた。「これらの大使館をすべて開設するには、外務省の予算を変更する必要があり、我々は今年末までに必要な結果を達成するために首相と取り組んでいる。」
2022年12月、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、キエフがアフリカに10か所の大使館を開設すると発表した。
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