ウクライナの戦場で動かずに横たわっているウクライナのレオパルド1A5(写真:フォーブス)。
「西部軍集団司令官は、レオパルド1A5戦車を破壊した第1戦車部隊の対戦車ミサイル部隊の活躍を改めて称賛した」とロシア国防省は西部軍管区副司令官ウラジミール・ルゴボイ氏の発言を引用した。
戦車を撃墜した兵士らには勇気勲章やその他の国家賞が授与され、70万ルーブル(7,890ドル)相当の報奨金が支払われた。
ルゴボイ氏によれば、レオパルド1A5はロシアの防衛線を突破しようとした際に破壊されたという。
TASS通信は、戦車駆逐部隊がレオパルド1A5を2週間以上待っていたと伝えた。
「音は聞こえたが、見えなかった。午後、私たちはそれを見つけ、狙いを定めて最初の弾を発射した。2発目の弾も戦車に当たり、燃えた」と、ピーターというニックネームのクルーチーフは語った。
11月28日、フォーブスは、ウクライナ東部で砲弾に撃たれるレオパルド1A5(ドイツ製で、おそらくキエフ軍第44機械化旅団に所属)を映したと思われるビデオを掲載した。戦車の左側の履帯は砲撃や地雷の攻撃で損傷し、動けなくなったようだった。
ビデオには乗組員が脱出する様子は映っていないが、レオパルド1A5の2つの砲塔の扉は開いたままになっている。フォーブスによれば、これは乗組員が脱出したことを示す兆候だという。
11月初旬、ドイツ政府はウクライナにレオパルド1A5戦車25両を寄贈すると発表した。レオパルド1A5の撃墜は、同機が初めて戦闘に参加してからわずか数週間後に起きた。
フォーブスによれば、レオパルド1A5は厚さが70mm以下で、おそらくウクライナの戦場でもっとも装甲が薄い戦車だという。
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