ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は12月27日(水)、「日本が米国に続いてウクライナにもパトリオット防空システムを供給する動きは、日露関係に「重大な結果」をもたらすだろう」と述べた。
日本はパトリオット防空ミサイルシステムを米国に移管する計画を立てている。写真: GI
日本は先週、武器輸出政策を見直し、米国にパトリオット防空ミサイルを出荷する準備を進めると発表した。日本の新しい輸出規制は依然として戦争中の国々への武器の輸出を禁じているが、米国がキエフに軍事援助を提供する能力を高める可能性がある。
「日本側は兵器の管理を失い、今やワシントンは何でもできる」とザハロワ報道官は週刊記者会見で述べた。 「パトリオットミサイルがウクライナに到達する可能性も否定できない」
「このようなシナリオは明らかにロシアに対する敵対的な行動と解釈され、二国間関係において日本にとって深刻な結果をもたらすだろう」と彼女は述べた。
一方、ロシアは水曜日、韓国に対し、特別な許可なく韓国からロシアに輸出することを禁止する物品のリストを拡大したことでモスクワが韓国に対して報復措置を取っても驚かないようにと伝えた。
韓国は今週、軍事転用の可能性がある600種類以上の物品を対ロシア輸出禁止または制限リストに追加すると発表した。リストには、建設用重機、充電式バッテリー、航空宇宙部品、一部の自動車などが含まれています。
「これはワシントンの要請による非友好的な措置だ。韓国の経済と産業に損害を与え、ロシアは報復措置を取るだろう」とザハロワ報道官は水曜日の記者会見で述べた。
フイ・ホアン(TASS、ロイター通信による)
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