EAEUはイランとのFTA締結に非常に近づいている。 (出典:イラン通信) |
ロシアのアレクセイ・オーバーチューク副首相は通信社とのインタビューで、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、ロシア、イランを含むユーラシア経済連合(EAEU)間の交渉は最終段階にあると語った。
「EAEUはイランとの合意締結に非常に近づいている。我々は前進しており、年末までに合意に署名できる可能性がある」とオーバーチュク氏は述べた。
ウクライナでの軍事作戦に対する西側諸国の制裁を受けて、この地域とイランはクレムリンにとってさらに重要なものとなった。
制裁によりロシアの対外貿易ルートが制限され、同国は欧州以外の市場を探さざるを得なくなった。
ロシア政府のデータによれば、2022年に同国とイラン間の貿易額は20%増加し、これはモスクワが中国と達成した全体的な成長率の3分の2に相当する。
イランとの地域協定は、数百品目の関税引き下げを規定した暫定協定に取って代わり、それを延長することになる。
2022年11月、ロシアはイランとの石油製品の交換を開始した。テヘランは、2023年3月までにモスクワとの「膨大な量」の石油・ガス交換を期待していると述べた。
[広告2]
ソース
コメント (0)