匿名の情報筋によると、米国はタイにF-35戦闘機の販売を拒否したが、F-15とF-16モデルの提供を提案した。
タイ国防省の匿名の情報筋は本日、拒否のメッセージは2週間前にタイ空軍本部を訪問したロバート・ゴデック米国大使からタイ空軍司令官に伝えられたと述べた。
「米国務省は、タイ空軍にはF-35戦闘機を運用するための十分なインフラ、特に空港、工場、警備、パイロットおよび技術者の訓練がないと考えている。このプロセスには多大な時間と莫大な予算がかかるだろう」と情報筋は語った。
米空軍のF-35A戦闘機が4月にウィスコンシン州で飛行。写真:米空軍
しかし、ワシントンはバンコクのF-35ステルス戦闘機購入要請を完全に拒否したわけではなく、今後5~10年で条件を再評価する可能性がある。米国防総省はまた、F-16ブロック70軽戦闘機とF-15重戦闘機をタイに売却することを提案した。
米当局は7月にタイに正式な回答を出す予定だ。提案が否決されれば、タイ空軍は議会が割り当てた保証金1073万ドルを返還しなければならない。
タイ国防省はスウェーデンからグリペン戦闘機の追加飛行隊の購入も検討している。バンコクは12機を発注しスラタニ市に配備していたが、事故で1機を失った。
ヴー・アン(バンコクポスト紙による)
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)