サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が11月3日報じたところによると、中国軍は日本の戦闘機がどの程度接近できるかを確かめるため、上海への攻撃をシミュレーションしたという。
ステルス戦闘機が日本から離陸し、中国の防空網を迂回して上海を爆撃することは可能だろうか?サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国の軍事研究者らは、この状況をシミュレーションしたと述べている。
日本のF-35ステルス戦闘機
写真:防衛省
中国の軍事科学者によると、10回のコンピューターシミュレーションの結果、このステルス戦闘機は180キロ離れたところから一部の地上レーダーで探知できることが判明したという。
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、これはF-22やF-35のようなステルス戦闘機が、地上目標への攻撃に精密誘導爆弾を使用するために必要な24キロ圏内に入る前に探知されることを意味する。
F-35は「フルパワーモード」に切り替えて、より大型で長距離の対地攻撃ミサイルを使用できるが、そうするとステルス性が失われ、はるかに遠くから探知されてしまう。
シミュレーションでは、非ステルス航空機は450km離れた場所から検出できることが判明した。
しかし、F-35は射程距離900キロを超える巡航ミサイルも搭載できる。サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、日本は最も近い地点で上海から約800キロ離れている。
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中国の軍事研究者らは、コンピューターシミュレーションでどの戦闘機が標的にされていたかは明らかにしなかった。日本とアメリカの両国は、この地域でステルス戦闘機を運用している。
ディフェンス・ニュースによると、米国は2020年7月、日本がF-35戦闘機105機を購入する計画を承認した。購入が実現すれば、日本は合計147機のF-35を保有することになり、米国に次いで世界第2位のステルス戦闘機運用国となる。
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出典: https://thanhnien.vn/quan-doi-trung-quoc-mo-phong-tinh-huong-chien-dau-co-tang-hinh-xuat-kich-tu-nhat-18524110310085534.htm
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