ドイツは、フックス装甲車両は他の「装甲戦闘車両」とともにウクライナに引き渡されないことを確認した。
ドイツはウクライナにフックス装甲車を供給しないことを確認した。 (出典: mil.in.ua) |
ウクライナはロシアとの紛争において、ドイツからの追加兵器システムに大きく依存している。この東欧諸国は間もなく特別武装した装甲兵員輸送車を受け取る予定だが、フックス装甲車は受け取らない。
上記の情報は6月2日にドイツ国防省によって確認された。
同省の声明は、レオパルド戦車、ゲパルト砲、マルダー装甲車に加え、ドイツがウクライナ紛争中に引き続き装甲車両を同国に送る可能性があるという以前の情報を受けて出されたもの。雑誌「ヨーロッパ安全保障技術」によれば、キエフは改修されたドイツのフックス装甲兵員輸送車を受け取る可能性があるという。
ベルリンは、フックス装甲車は、フレンスブルクに拠点を置くFFG社製の兵員輸送車を指す「装甲戦闘車両」とともに納入されることはないと主張している。
情報によると、FFG 社から車を購入すると、フックスの車よりも大幅に安くなります。過去数週間にわたり、駐ドイツウクライナ大使は、キエフが今後の反撃に備えてフックスの車両を必要としているため、フックスの車両を入手したいと語っていた。
同日、ドイツ政府はロシアとの紛争でウクライナを支援するため追加の軍事装備を購入したと発表した。
ドイツ国防省報道官は、ドイツの兵器製造会社FFG社と兵員輸送車66台を購入する契約を締結し、新型車両は歩兵輸送のためウクライナに納入される予定だと述べた。
デュッセルドルフに本拠を置く兵器メーカー、ラインメタルはこの取引には関与していないが、ウクライナにフックス装甲車を供給することを申し出た。ドイツ政府筋によると、フックスのタイヤを履いた装甲車は、選ばれたFFG装甲兵員輸送車よりも6~7倍高価だという。
FFG装甲兵員輸送車がいつウクライナに引き渡されるかは不明であり、車両の購入に費やされた金額も明らかにされていない。
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