1月6日、レバノン首相は同地域での紛争勃発を警告し、イスラエル国防軍(IDF)はガザ北部のハマス軍事施設の破壊完了を発表し、アフリカ3カ国はこれらの国へのパレスチナ人の再定住に関するイスラエルとの交渉を拒否した。
レバノンのナジブ・ミカティ首相。 (出典:ゲッティイメージズ) |
アルジャジーラテレビによると、レバノンのナジブ・ミカティ首相は1月6日、同国南部での緊張が高まり、同地域で「全面的な紛争」につながると警告した。
ナジブ・ミカティ氏は、イスラエルとレバノンの紛争を終わらせる国連決議1701を履行するためには、イスラエルによるレバノンの主権侵害を防ぎ、イスラエルにレバノンの占領地からの撤退を要求することが必要であると強調した。
さらに、ミカティ氏は「パレスチナ人に正当な権利を与えることでパレスチナ問題を包括的に解決する」よう求めた。
この警告は、ナジブ・ミカティ首相と欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表、欧州委員会のジョセップ・ボレル副委員長との会談中に出された。
1月6日、タイムズ・オブ・イスラエル紙によると、イスラエル国防軍はガザ地区北部のハマスの「軍事施設」の破壊を完了したと発表した。
イスラエル国防軍の報道官ダニエル・ハガリ少将は記者会見で、イスラエル軍は現在ガザ中央部と南部のハマス壊滅に注力していると述べた。イスラエル国防軍はまた、ハマスのヌセイラト大隊の指揮官イスマイル・シラジ氏と副指揮官のアハメド・ワハバ氏がガザ地区での空爆で死亡したと発表した。
ヌセイラト大隊は、2023年10月7日にガザ近郊のイスラエル国境地域で虐殺を実行した部隊である。
1月6日のアルジャジーラテレビによると、ルワンダ、チャド、コンゴ民主共和国(DRC)は、ガザ地区のパレスチナ人をこれらの国に移住させるためのイスラエルとの交渉に関する情報を否定した。
「そのような協議は過去も現在も行われておらず、誤報は無視されるべきだ」とルワンダ外務省は声明で述べた。
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