イラン政府はエスファハーン空港近くで大規模な爆発が発生した直後、同市内の防空システムを起動し、一部地域での飛行を停止した。
イラン政府は、4月18日のイスラエルの攻撃後、エスファハーン州にあるナタンズの核施設が安全であることを確認した。 (出典:ロイター) |
イランの国営通信社IRNAは、エスファハーン、シーラーズ、テヘランの各都市上空の飛行が停止されたと報じた。
メフル通信社はまた、テヘランのエマーム・ホメイニ国際空港を発着するすべての航空便が4月19日午前7時(イラン時間、ハノイ時間午前10時30分)まで欠航になったと報じた。
以前、米国のABCニュースは、現地時間4月18日夜(ハノイ時間4月19日朝)、イスラエルのミサイルがイランのある場所を攻撃したと米国当局者が語ったと報じていた。
イランのファルス通信は、エスファハーン市の空港近くで大きな爆発があったと伝えたが、原因は不明である。イランの核施設のいくつかはエスファハーン州に位置しており、その中には同国のウラン濃縮計画の中心地であるナタンズも含まれる。
イランの半公式国営通信社タスニムは、エスファハーン州の核施設は「完全に安全」であると述べた。
最近、2人の米国当局者がCBSニュースに対し、イスラエルのミサイルがイランに着弾したことを確認した。しかし当局は攻撃の場所や規模については口を閉ざしている。
CBSニュースの取材に対し、イスラエル国防軍(IDF)は攻撃についてコメントしなかった。
この事件は、4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館領事館を空爆し7人が死亡したことへの報復として、テヘランが数百機のドローンとミサイルを発射してから5日後に発生した。イランはこの事件を引き起こしたのはイスラエルだと非難した。
国際社会は現在、すべての当事者に対し、自制し、地域における緊張の高まりを回避するよう継続的に呼びかけている。
[広告2]
ソース
コメント (0)