レバノンのヒズボラ軍は11月11日、公式の停戦提案を受け取っていないことを確認した一方、イスラエルは外交努力が進んでいると述べた。
ベイルート(レバノン)南部郊外で開かれた記者会見で、ヒズボラのモハメド・アフィフ報道官は、同部隊は正式な停戦提案を受けていないと述べつつ、イスラエルと長期にわたって戦えるだけの武器と装備は持っていると強調した。

ヒズボラの報道官モハメド・アフィフ氏が11月11日、レバノンのベイルート南部で行われた記者会見で発言した。
「私の知る限り、今のところこの問題に関してレバノンにも我々にも正式な提案は出されていない」とロイター通信はモハメド・アフィフ氏の発言を引用した。
「われわれはまだ調査段階にあり、最初のアイデアを提示し、積極的な議論を行っているが、今のところ具体的なことは何もない」と当局者は付け加えた。
アフィフ氏はまた、ヒズボラがミサイル能力の大半を失ったとするイスラエル当局の主張を否定し、同組織は依然としてイスラエル中部の地域に毎日数十発のロケット弾を発射していると強調した。
アフィフ氏の発言は、イスラエルのギデオン・サール外相が11月11日にレバノンの停戦交渉が一定の成果を上げていることを確認したことを受けて行われた。 「進展はあった。しかし、最大の課題は合意内容を実行することだ」とサール氏は述べた。
イスラエル・ハヨム紙は11月10日、レバノンでの停戦提案に関する外交交渉で両派が大きく進展したと報じた。したがって、ヒズボラはリタニ川の北に撤退しなければならず、イスラエル国境付近に軍隊は駐留せず、一方イスラエル国防軍(IDF)はイスラエル領土に復帰することになる。
イディオト・アハロノト紙は11月11日、イスラエルとレバノンが米国のアモス・ホッホシュタイン特使を通じて文書を交換し、最終的な停戦合意に至る取り組みが進展していることを示したと報じた。
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出典: https://thanhnien.vn/hezbollah-israel-mau-thuan-ve-tien-trinh-dam-phan-ngung-ban-185241111191325327.htm
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