韓国の朴鎮外相が10月13日にソウルで行われたイベントに出席した(写真:聯合ニュース)
朴鎮外相は、ロシアが北朝鮮にミサイル技術や兵器を移転した場合、韓国は報復措置を取るかと議員から問われ、「はい」と答えた。しかし、朴氏は韓国がどのような行動を取るかについては具体的には言及しなかった。
米国は以前、9月に北朝鮮の金正恩委員長とロシアのプーチン大統領が異例の首脳会談を行った後、北朝鮮がモスクワに1,000個以上の軍事装備と弾薬の入ったコンテナを送ったと非難していた。
朴氏が上記のコメントをしたのは、韓国、米国、日本がロシアと北朝鮮の「武器取引」が国連安全保障理事会の決議に違反しているとして強く非難する共同声明を発表した翌日だった。共同声明では、一部の武器の輸送が完了したことが確認された。
英国防省もソーシャルメディア上で、北朝鮮の弾薬がウクライナ紛争で使用するためにロシア西部に到達したことは「ほぼ確実」だと述べた。
朴大統領は機密情報であるとして、武器輸送に関する米国の情報開示を認めることを拒否したが、「疑わしい状況が数多くある」と述べた。
北朝鮮の崔善姫外相は、ロシアへの武器弾薬の供給を非難する米国、日本、韓国の外相による共同声明に激しく反応した。
北朝鮮の外交官は、米国、日本、韓国の3カ国による最近の共同声明を「最も政治的な文書であり、北朝鮮とロシアの友好協力関係を深刻に歪めている」と述べた。
一方、ロシアのラブロフ外相は、北朝鮮がロシアに武器を送ったというワシントンの情報について「根拠のない噂」だと否定した。
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