ロシア国防省は、黒海北西部でミサイル艦が「標的の船舶に向けて対艦巡航ミサイルの実弾発射を実施した」と発表した。
同省は、船舶と航空機も「当該地域を隔離する措置を講じ、違反船舶を拿捕するための一連の措置を実施した」と付け加えた。
2021年に黒海で行われたロシアの演習。写真:ロシア国防省
ロシアは、ウクライナからの安全な穀物輸送を促進する協定から離脱した後、オデッサやミコライウを含むウクライナ南部の港湾における穀物供給と主要インフラを標的にしている。
「ロシア軍は黒海からカリブル巡航ミサイルでオデッサを攻撃した」と同州のオレグ・キペル知事は語り、戦闘で「エンドウ豆100トンと大麦20トンが破壊され」、2人が負傷したと付け加えた。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、こうした攻撃の影響はウクライナを越えて広がっていると述べた。
ウラジーミル・プーチン大統領は最近、ウクライナの攻撃によりクリミアとロシアを結ぶ橋が破壊され2人が死亡したことを受けて、ロシアは報復措置を取ると発表した。
クレムリンは水曜日、ウクライナ行きの貨物船を黒海における潜在的な軍事目標として検討すると述べた。
ウクライナはまた、金曜日からロシアの港に向かう船舶を「あらゆるリスクを負って軍事貨物を積んでいるものとして」扱う可能性があると警告した。ウクライナは、ロシアが合意から離脱したにもかかわらず、南部の港から穀物の輸出を続けるとしている。
クオック・ティエン(AFP通信による)
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