欧州連合(EU)理事会は5月22日、2022年6月からEUに加盟する候補国として認められているモルドバに民間治安支援ミッションを派遣することを正式に発表した。
モルドバは現在、EU加盟候補国である。 (出典:EU 東隣国) |
声明によると、このミッションの目標は「モルドバの危機管理体制の強化、サイバーセキュリティを含むハイブリッド脅威への耐性の向上、外国による干渉や情報操作への対抗に貢献すること」だという。
さらに、EUミッションは「戦略的な助言と能力強化のニーズの特定」にも関与している。
4月24日、EU外相会議はモルドバに民間代表団を派遣する決定を承認した。 EU外務・安全保障政策上級代表ジョセップ・ボレル氏によれば、これはEUの共通安全保障・防衛政策の一環である。
4月24日に発表された欧州理事会のプレスリリースによると、当初の任期は2年で、EU諸国から約40名の専門家で構成される代表団は5月にモルドバに到着する予定だという。
モルドバは2022年3月にEU加盟を正式に申請し、その手続きの加速を望んでいる。
EUは昨年6月23日のブリュッセル首脳会議で、モルドバとウクライナの加盟候補国としての地位を承認した。欧州委員会はその後、モルドバが加盟するために満たすべき9つの条件を概説した。
[広告2]
ソース
コメント (0)