ウクライナのファーストレディ、オレナ・ゼレンスカ氏(写真:ウクライナ大統領のウェブサイト)。
「支援への熱意が薄れつつある兆候を目にし、私たちは心を痛めている」とゼレンスカ大統領夫人は付け加えた。
ゼレンスカ氏の発言は、米共和党上院議員らがウクライナに600億ドル以上の援助を提供する法案を阻止した翌日に行われた。
ホワイトハウスは、米国がウクライナに割り当て可能な資金が間もなく底をつく可能性があると警告しているが、同国の共和党は、ジョー・バイデン大統領率いる民主党が国境警備強化の問題で妥協することを望んでいるため、抵抗している。
12月8日、米国国家安全保障会議報道官ジョン・カービー氏は、ウクライナを支援しなければ米国の経済と安全保障上の利益に深刻な損害を与えることになると警告した。
「ウクライナを支援するコストが今高すぎると思うなら、もし我々が第5条の約束に従って行動し始めなければならなくなったら、そのコストが金銭的にも米国人の命的にもどれほど高くなるか考えてみればよい」とカービー氏は語った。
NATO第5条では、敵国が武力攻撃を受けた場合、加盟国は他の加盟国を防衛する義務を負うことが規定されている。
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