12月30日、ダナン市警察経済警察局の情報によると、この違法請求書取引グループは、巧妙かつ複雑な手口を使っているという。
経済警察局は、NTMH（ダナン市グーハンソン地区在住）が付加価値税（VAT）の請求書を違法に売買していたことを発見した。
警察は捜査と情報収集を通じて、H氏が2019年から現在までに6つの会社を設立し、ダナン市と近隣省の128の企業や組織に736件のインボイスを違法に販売し、総売上高は1690億ドンを超え、税引き前売上高の5.3％の利益を上げていたことを突き止めた。
当局の目を逃れるため、H氏はダナンとホーチミン市の83社から716件の仕入VATインボイス（総収入約1660億VND）を税引前インボイス収入の2.5～3.5％の価格で購入し、これを合法化した。
ダナン市警察の捜査警察局は事件を提起し、請求書売買組織の被告16人を起訴した。 （写真：警察提供）
H氏の証言から、ダナン市警察経済警察局は捜査を拡大し、LMC（ホーチミン市タンフー区在住）、TTT（ホーチミン市ビンタン区在住）、D.TQH（ダナン市ハイチャウ区在住）が主導するダナンとホーチミン市の2つのVATインボイス取引組織を発見し、解体した。
首謀者３人は計２８０社の企業を設立した。当初、警察はこれらの会社が187,610枚の偽造インボイスを販売し、総収益は25兆ドン以上（うち税引前収益は23兆ドン以上、VATは2兆1,000億ドン以上）となり、約5,000億ドンの不法利益を得たと判断した。
ダナン市警察経済警察局は刑事事件を起こし、このグループの被告16人を「インボイスの違法取引」の罪で起訴した。このうち警察は12人の被告人を一時拘留し、4人の被告人の居住地からの外出を禁止した。
経済警察はダナン市警察の他の部署と連携し、ダナンとホーチミン市の被告らの住居と職場の計17か所を捜索し、請求書を販売する企業の丸印154個、役職印、企業取締役の印、デジタル署名入りのUSB多数、VAT請求書の違法販売に使用された電話、コンピューター、プリンターを発見した。
警察は事件の捜査のため、被告と関係者の残高30億ドン以上の銀行口座をすべて凍結し、車や多数の不動産の取引を停止した。
チャウ・トゥ
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