12月12日、VFFは規定に基づき2023年アジアカップに参加するチームの予備リストを50名分送付した。このリストで注目すべきは、12月6日にベトナム国籍を取得したばかりのゴールキーパー、フィリップ・グエンの存在だ。フィリップ・グエンは、アジアサッカー連盟(AFC)によるベトナム代表としての出場資格の審査をまだ待たなければならないことが分かっている。   1992年生まれのこのゴールキーパーは、チェコ共和国に滞在中、2020年から2021年のUEFAネーションズリーグや2022年のワールドカップ予選など、親善試合でチェコ代表チームに何度も招集された。しかしながら、フィリップ・グエンは公式には1分もプレーしたことがない。したがって、この承認は単なる手続きとみなすことができ、このゴールキーパーはいつか希望に応じてベトナム代表のユニフォームを着ることになるだろう。

フィリップ・グエン選手にはベトナム代表のユニフォームを着る絶好のチャンスがある。

トルシエ監督は予備メンバー50人から30人ほどを招集し、2023年アジアカップに出場する23人のリストを確定させる予定だ。 2023年のアジアカップでは、ベトナムチームは グループDでは日本、イラク、インドネシアと同じ。大会は2024年1月12日から2月10日まで、カタールの5都市にある9つのスタジアムで開催される。計画によれば、ベトナムチームは12月28日にハノイに集合し、2024年1月5日からカタールへ移動する。トルシエ監督率いるベトナムチームは1月14日にアル・トゥママ・スタジアムで日本との開幕戦を迎える。

ベトナムネット