トルコの警察官らはイスタンブールの裁判所外の警備所を襲撃した容疑者2人を射殺し、6人を負傷させた。
トルコのアリ・イェルリカヤ内務大臣は2月6日、革命人民解放党C戦線(DHKP-C)と呼ばれる組織に所属する男女2人の容疑者がイスタンブールの裁判所外の警備所を襲撃したと発表した。
イェルリカヤ大臣は「襲撃者は無力化された。警察官3人と民間人3人を含む6人が負傷した」と述べた。トルコのユルマズ・トゥンチ法務大臣は、検察が「包括的な捜査を開始した」と述べ、警察官らが「危険な攻撃を防いだ」ことを称賛した。
DHKP-Cはまだイスタンブールでの事件について責任を認めていない。このグループは1980年代からトルコで数多くの攻撃を行っている。米国とトルコはDHKP-Cをテロ組織とみなしている。
2月6日、イスタンブールで起きた襲撃現場の外で警備にあたるトルコ治安部隊。写真: AFP
2023年10月、クルド人武装集団が首都アンカラで爆弾攻撃を実行し、警察官2人が負傷した。その後、トルコはイラクとシリアのクルド人民兵グループの拠点への空爆を激化させることで応じた。
グエン・ティエン氏( AFP通信による)
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