ボーイング社は、米規制当局が即時の設計変更を行わずに次期737MAX7の認証を受けることを可能にする免除要請を取り下げたと発表した。
ボーイングは、1月5日にアラスカ航空が運航する737 MAX 9ジェット機の客室パネルが空中で爆発したことを受けて、安全上の懸念を和らげようとしている。ロイター通信によると、免除要請を取り下げれば、MAX 7の認証プロセスに影響が出るという。民主党のタミー・ダックワース上院議員は、米議会で初めて連邦航空局に免除を拒否するよう求めた。
ボーイングのCEOデイブ・カルフーン氏によると、同社は顧客であるサウスウエスト航空と、MAX 7ジェット機の納入の避けられない遅延について合意に達したという。ボーイングは今年、ジェット機の最大バージョンであるMAX 10を発売する予定だったが、MAX 10も設計変更が必要になったため、発売計画は延期されることになる。
カーン・ミン
[広告2]
ソース
コメント (0)