コロンビアボゴタ郊外の警察官が事業主から恐喝している現場で現行犯逮捕され、証拠隠滅のために札束を飲み込むことを決意した。
コロンビアの警察官が6月13日、首都ボゴタの郊外ソアチャで紙幣9枚を飲み込み、入院した。この警察官は事業主を脅迫していたが、予想外に被害者がコロンビアの誘拐・汚職・恐喝対策部に通報した。捜査官が到着すると、警察官は証拠を隠すためにお金を飲み込んだ。
「何も持っていません、絶対に何も。彼らが何を言っているのか分かりません」と警官は窒息して顔面蒼白で言った。
「金を取り出すには彼を病院に連れて行かなければならない」と、首を絞めている警官に応急処置をしながら汚職撲滅部隊の隊員が語った。
地元メディアの報道によると、首を絞めた警官と同僚は店主を脅迫し、200万ペソ(480ドル)を支払わなければ性犯罪で逮捕すると脅したという。男性は半額を渡したが、警官は納得せず、残りの金を返還させるため男性を2時間拘置所に連行した。
警官は6月13日にボゴタで現行犯逮捕された際、恐喝を否認した。ビデオ:ソーホー
医師は警官から合計50万ペソ(120ドル)の紙幣9枚を没収した。警官も胃洗浄を受けなければならなかった。地元検察当局は「紙幣は耐久性のある素材で作られており、簡単には消化できない」と述べた。
この事件はコロンビアで大きな話題となった。この国の警察には汚職が蔓延している。警察から嫌がらせを受けたという人もいた。
「それは彼らのもう一つの収入源であり、副業だった。彼らが裁きを受け、ほっとした」と、ボゴタで中小企業を経営するカミロ・ロペスさんは語った。
検察官は、2人の警官が刑事捜査を受けていると述べた。
2022年7月11日、ボゴタの両替所でコロンビア・ペソを数える従業員。写真:ロイター
ホン・ハン(ガーディアン紙によると)
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