サンアントニオ空港(米国テキサス州)のデルタ航空の飛行機
KSAT 12 スクリーンショット
CNNは6月27日、ベクサー郡検視局(米テキサス州)が、サンアントニオ国際空港の地上作業員が飛行機のエンジンに吸い込まれて自殺したと発表したと報じた。
6月23日の事件における死因は鈍器と鋭器による衝撃によるものと判明した。事務員によると、被害者は自殺したとみられる。
カリフォルニア州ロサンゼルスからテキサス州サンアントニオへ向かうデルタ航空1111便が地上走行中、地上乗務員がエンジンに吸い込まれるという事故が午後10時25分頃に発生した。
国家運輸安全委員会(NTSB)が情報収集を行っており、空港当局も捜査に協力している。
身元不明の従業員は、デルタ航空と地上要員の業務を委託しているユニファイ・アビエーション社で働いていた。
デルタ航空は声明の中で、同社はこの事件に「深い悲しみ」を覚えており、「捜査を開始する当局に協力している」と述べたとKENS5が報じた。
ユニファイ・アビエーション社は、この事件は「悲劇的な事故」だと述べた。同社は「当初の調査で、この事件はユニフィの業務手順、安全性、方針とは無関係であることがわかった」と述べた。
6月21日、ピエモント航空(米国)は、昨年同様の事故で地上職員が死亡したことに関連して、労働安全衛生局(OSHA)から15,625ドルの罰金を科された。
「適切な訓練と安全手順の徹底があれば、この悲劇は防げたはずだ」とOSHAの職員は語った。
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