共同通信は、マグニチュード7.6の地震が珠洲市(石川県)付近で発生してから5日後、倒壊した家から高齢の女性が救出されたと報じた。親族によると、救出された女性は今年90歳になるという。
1月6日の珠洲市の街頭
珠洲市は地震で最も大きな被害を受けた沿岸地域の一つです。この災害は石川県で大きな被害をもたらし、同県輪島市の当局は倒壊した建物の下敷きになっている人がまだ約100カ所あるとみている。
1月6日午後現在、雨と雹により救助活動が妨げられ、126人が死亡、210人が依然として行方不明となっている。雨は1月7日まで続き、その後この地域では雪が降ると予想されている。
珠洲市の倒壊住宅から救出された90歳女性の所在
共同通信スクリーンショット
岸田文雄首相は関係省庁に対し、「一人でも多くの命を救うため、粘り強く、徹底的に救助活動を行う」よう指示した。
石川県では地震で道路が損壊し、約3万人が約370カ所の避難所で生活しており、トイレを流す水もないところもあるため、当局は依然として救援物資の輸送に苦慮している。自衛隊員約5,400人が被災地に派遣されている。
日本の地震救助、「ゴールデンタイム」は終わりに近づいている
石川県は被災住民のために仮設住宅を建設する計画を立てているが、これは来週まで実現できない。一方、能登半島では余震が続き、1月6日朝にはマグニチュード5.3の地震が発生した。
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