英国、米国、オーストラリア(AUKUS)の首脳らが3月に署名した協定に続き、英国国防省は最近、BAEシステムズ、ロールス・ロイス、バブコック各社に40億ポンド(118兆4940億ドン)の契約を授与し、SSN-AUKUSと呼ばれる新世代攻撃型潜水艦の設計・開発段階を開始すると発表した。このクラスの船舶は原子力で駆動し、通常兵器を使用する。
SSN-AUKUS船の模型写真
英国国防省の声明によると、SSNAUKUSは世界最先端のセンサー、設計、兵器を搭載し、英国海軍艦隊で最大、最新鋭、最強の攻撃型潜水艦となるという。新たな契約では、設計、試作品の製造、主要部品の調達、インフラ建設など、2028年までの開発に資金が提供される。英国の潜水艦は主に同国北西部のバロー・イン・ファーネスの造船所で建造される予定だ。この資金は5,000人以上の労働者の雇用にも役立つだろう。
AUKUS協力枠組みは、オーストラリアが旧式のディーゼル電気潜水艦に代わる原子力潜水艦を保有できるよう支援するため、2021年9月に設立された。 AFPによると、オーストラリアは米国から原子力潜水艦を購入し、米国と英国の技術を取り入れた新世代の艦船を建造する予定だ。英国は2030年代後半に初のSSN-AUKUSを配備する計画で、オーストラリアは2040年代前半に配備する予定だ。3カ国が3月に発表した共同声明によると、潜水艦開発協定は侵略を抑止する能力を高め、インド太平洋と世界の安定に貢献するとしている。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)