英国はシーバイパー防空ミサイルシステムの近代化に5億1400万ドルを費やすことを決定した。
英国のグラント・シャップス国防長官は1月15日、英国ロンドンのランカスター・ハウスで演説した。(出典:ロイター) |
英国のグラント・シャップス国防長官は、同国がシーバイパー防空ミサイルシステムの近代化に5億1400万ドルを費やす計画であると発表した。
この防空システムは、中東の緊張が高まる中、英国軍が紅海上空のドローンを撃墜するために以前に使用されていた。
テレグラフ紙はシャップス大臣の発言を引用し、「中東情勢が悪化する中、英国、同盟国、パートナーの安全を守るために適応することが極めて重要だ」と伝えた。
シャップス長官は、シーバイパーは30年以上ぶりに航空脅威を排除するための海軍の最適な兵器であると語った。
契約は英国のミサイル製造会社MBDAと締結された。シーバイパーミサイルシステムは、弾道ミサイルに対抗するための新しいミサイルとソフトウェアで補完される予定だ。
シャップス氏はこれに先立ち、1月10日、紅海で活動する英国の駆逐艦が米国の軍艦と共に同海域でイエメンのフーシ派反政府勢力による「最大規模の攻撃」を撃退したと述べていた。
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