ウクライナ軍情報局長キリル・ブダノフ氏は、同国軍が今春もロシアに対する行動を継続することを確認した。
ウクライナのT-72戦車が2020年3月、バフムート近郊の敵陣地に向けて発砲する。(出典:AFP) |
RTは、英国テレグラフ紙のインタビューでブダノフ氏が述べたことを引用し、クピャンスク、リマン、バフムート、アヴデエフカを含むドンバスの入植地周辺でのロシアの攻撃作戦は「早春」までに「完全に終了する」だろうと宣言した。
先週、ドイツの新聞「ディ・ウェルト」に語った匿名の「将軍と兵士」によると、前線の状況は依然として「劇的」で、重要な弾薬と新規兵士の不足を理由に挙げている。
キエフが、昨年夏の反撃の失敗後の損失を補うために必要な武器や50万人の兵士をどうやって調達するかは依然として不明だ。
先月、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、紛争開始以来死亡した兵士の数を補うために約50万人の新たな徴兵を召集する計画を発表した。
ウクライナ紛争に関連した動きとして、1月31日、ウクライナ空軍司令官ミコラ・オレシュチュクは、ロシアのクリミア半島にあるベルベク軍用空港への攻撃の動画をテレグラムに投稿し、「ウクライナのパイロットは必ず自国の空港に戻る」と明言した。
一方、ロシア国防省は同日、1月31日にウクライナが黒海で発射したミサイル17発とクリミア半島で発射したミサイル3発を撃墜したと発表した。
声明では、「戦闘防空部隊は黒海上空でウクライナのミサイル17発、クリミア半島上空でさらに3発を撃墜した」と述べられている。
ミサイルの残骸はセヴァストポリの北郊リュビモフカの近くに落下した。
セヴァストポリのミハイル・ラズヴォジャエフ知事は、瓦礫が「フェデロフスカヤ通り付近(セヴァストポリ郊外)の私有地に」落下したが、死傷者は出なかったと確認した。
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