8月26日、ウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領首席補佐官は、同国とカナダが安全保障に関する交渉を開始したと述べた。
6月10日、ウクライナのキエフで行われた会談後の記者会見に臨むカナダのジャスティン・トルドー首相(左)とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。(出典:AFP) |
「ウクライナは、我が国への支援に関する共同声明に概説されている通り、カナダとの安全保障保証の提供に関する二国間協定の交渉を開始しました。私は、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の指示に従い、この交渉を調整しています」と、彼はテレグラムに書き込んだ。
第1ラウンドの交渉はウクライナ大統領府副長官のイゴール・ジョフクヴァ氏が議長を務めた。
イェルマーク氏はまた、ウクライナが今受けなければならない二国間の安全保障保証は、北大西洋条約機構(NATO)の正式加盟国として承認される前であっても、同国の安全をより高めるだろうと述べた。
「ウクライナに対する安全保障は効果的なものでなければならず、今日最も信頼できる安全保障であるこの軍事同盟への我が国の参加への道における過渡期として機能するものでなければならない」と彼は述べた。
これにより、カナダは米国と英国に続き、主要7カ国(G7)の中でウクライナとの交渉に臨む3番目の国となった。現在、これらの圏諸国はキエフとの安全保障協定の実施を積極的に推進している。
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