(CLO)リチャード・マーレス国防相は、キエフが予備戦車艦隊の提供を要請してから数か月後、オーストラリアはウクライナに49両の旧式M1A1エイブラムス戦車を提供する予定であると述べた。
マーレス氏は、オーストラリア政府が米国製のM1A1戦車の大半をウクライナに供給したと述べた。一部の車両は、輸送前に改修する必要があるが、ウクライナ軍が現在、米国が資金提供したエイブラムスとしても知られるM1A1戦車を使用しているため、スペアパーツとして使用される可能性もある。
オーストラリア陸軍のM1A1エイブラムス主力戦車が演習中に発砲している。写真:AFP
オーストラリアの最新のウクライナ向け2億4500万ドル(1億6300万米ドル)の援助パッケージには、対空ミサイル、誘導兵器、対戦車兵器、大砲、迫撃砲、小火器の弾薬も含まれている。
これらの戦車により、2022年2月以来のオーストラリアのウクライナに対する軍事援助の総額は、ブッシュマスター車両120台を含めて13億ドルとなる。
「NATO以外の国として最大の軍事援助提供国になれたことを本当に光栄に思います」とオーストラリアのパット・コンロイ防衛産業大臣は述べた。
同氏は、米国は国際武器取引規則に従ってオーストラリアがウクライナに戦車を引き渡すことを許可したと述べた。 「我々はこれらの戦車の寄贈に関して米国の同盟国と非常に緊密に協力している」とコンロイ氏は語った。
米国は、ウクライナの数か月に及ぶ軍事作戦の後、ロシアの防衛を突破するには戦車が不可欠だとして、2023年1月にエイブラムス戦車31台をウクライナに派遣することに同意した。
コンロイ氏は、オーストラリアはウクライナの戦車の使用方法やロシア国境を越えたかどうかについて、具体的な条件を課していないと述べた。 「国際法の規則に従って使用される限り、他の条件はないというのが我々の長年の原則だ」と彼は語った。
オーストラリアはエイブラムス戦車をM1A2型にアップグレードしている。同国は老朽化したM1A1エイブラムス戦車を次世代のM1A2戦車75両に置き換える予定だ。
ゴック・アイン(AP通信、ガーディアンによる)
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出典: https://www.congluan.vn/uc-tang-49-xe-tang-abrams-cu-cho-ukraine-post317315.html
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