日本の将軍、国の防衛力を懸念

VnExpressVnExpress30/08/2023

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吉田防衛大将は、自衛隊は現在の資源では国を守ることができないため、防衛予算を増額する必要があると警告した。

「現在の能力では日本の安全は維持できない。だから防衛費をGDPの2%に増やし、必要な能力を強化することにした」と、日本の統合参謀本部議長、吉田義偉大将は8月29日のインタビューで語った。

吉田氏は、自衛隊が日本を守る能力を持っているかどうかという質問に答えてこの発言をした。しかし、防衛費の大幅な増加や最新鋭の兵器システムの購入などを通じて、自衛隊の問題は克服されつつあるとも指摘した。

吉田氏は、インド太平洋地域において力による現状変更を狙う一方的な行動に対処する上で日本は「最前線に立っている」と述べ、日本が直面している安全保障環境を国民に理解してもらいたいと語った。

「北朝鮮や中国の挑発行為を目の当たりにする中で、我が国の防衛力に対する懸念が高まっている。世論調査では、防衛費の増額や日本の反撃能力の保有を支持する国民が多いことが示されている」と吉田氏は述べた。

自衛隊統合幕僚長 吉田義偉大将。写真: X/JapanJointStaff

自衛隊統合幕僚長 吉田義偉大将。写真: X/JapanJointStaff

同氏は、日本はミサイルで標的を攻撃し、迎撃能力を高めることができる拡大抑止力を開発する必要があると述べた。吉田司令官は「ミサイル攻撃による被害を最小限に抑え、人々を守るためにもシェルターの増設が必要だ」と強調した。

米国政府は最近、日本に空中発射型対地攻撃ミサイルを販売する1億400万ドルの契約を承認した。東京は航空自衛隊のF-15戦闘機やその他の戦闘機から発射できるJASSM-ERミサイル50発を発注した。

吉田元帥は、日本軍が直面している最大の課題は人口減少であり、それが兵役年齢の若者の数の減少につながっていると認めた。日本の総人口は昨年約75万人減少した。

日本の岸田文雄首相は昨年末、地域の安全保障上の脅威に対処するため防衛力の強化を目指し、今後5年間で防衛予算を従来の1.5倍となる43兆円(2940億ドル)に増額する目標を設定した。

フイエン・レ(サウスカロライナ州モーニングサーキット通信による)


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