SCMPによると、安徽省(中国東部)の安徽蘇州理工大学の学生たちは、寮の電気コンセントがすべて撤去されたことに激怒したという。
10月17日にソーシャルメディアで拡散した動画によると、彼らは叫んだり、紙や衣服を床に投げつけたり、一部の資材に火をつけたりして抗議した。
怒った学生たちは書類や衣服を床に投げつけ、寮の敷地内に火を放った。 (写真:SCMP)
学校側が電源コンセント撤去の決定を学生たちに伝えたかどうかは不明だが、貴州テレビは匿名の職員の話として、この決定はそのまま維持されるだろうと伝えた。
「寮内の電源コンセントを撤去しないと、学生たちは夜通し携帯電話を使うことになる」と彼は語った。
生徒が携帯電話を充電できないのではないかという懸念について尋ねられると、職員はきっぱりとこう答えた。 「今後、生徒は学校に携帯電話を持ち込むことができなくなります。この規則に同意できない人は退学しても構いません。」
生徒が携帯電話で遊ぶことを懸念して電源コンセントを撤去するという決定は物議を醸している。 (写真:SCMP)
学生からの怒りを表明した手紙が後にインターネット上で広まった。手紙には、誰かが生徒の部屋でこっそり料理をしているところを見つかったため、学校が電気コンセントを撤去することに決めたと生徒が聞いたと書かれていた。
「これが理由なら、学校の決定は理解できる」と書簡は述べているが、処罰されるのは1人だけで、寮内のすべてのコンセントを撤去する必要はないと示唆している。
この学生によると、上記の措置により、課題に関する通知の受信や食事カードのチャージなど、学生生活に大きな混乱が生じるとのことです。
手紙ではまた、学校が学生に対しても同じ決定を維持するのであれば、学校職員が模範を示して教員室から電源コンセントを撤去すべきだとも提案している。
この事件は中国のソーシャルメディア上で論争を巻き起こし、多くの意見が学校側の立場を支持した。
「学校は生徒の健康に対して責任を持って行動している」とあるネットユーザーは述べた。
別の人は「批判にもかかわらず、学校が学生を守ろうと努力したことは称賛に値する」と述べた。
華宇(出典:SCMP)
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