北朝鮮の軍事演習は、米国と韓国が「乙支自由の盾」と呼ばれる同様の演習の終了を準備する中で行われた。
北朝鮮が8月31日に発射した短距離弾道ミサイル2発の画像を公開した。(出典:KCNA) |
8月31日、朝鮮中央通信は、韓国と米国の間で行われている軍事演習に対応して、平壌が全軍参加の指揮訓練を実施したと報じた。金正恩委員長は8月30日、朝鮮人民軍総参謀部の訓練本部を訪問した。
この通信社 「今回の演習は、全軍の指揮官と参謀部隊が戦時状況に置かれた際の行動手順を熟知させる措置を通じて、戦争に万全の備えをし、強力な軍事対応能力を習得するための条件を整えることを目的としている」と声明は記している。
注目すべきは、別の回答で朝鮮中央通信が、朝鮮人民軍が韓国の主要基地や空港の破壊を模擬した戦術核攻撃演習を実施したと伝えたことだ。
「ロケット部隊は平壌国際空港から北東方向に戦術弾道ミサイル2発を発射し、核攻撃任務を正確に遂行した。(中略)この訓練は敵に明確なメッセージを送るのが目的だった」と北朝鮮の通信社は伝えた。
これに先立ち、韓国軍は、米国が黄海で韓国との合同航空演習に参加するためにB-1B戦略爆撃機を派遣した数時間後、朝鮮人民軍が朝鮮半島東方の海上に短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を発射したことを確認した。米韓軍は乙支自由の盾(UFS)演習を8月31日に終了する予定だ。
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