インタファクス通信は、クレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏の発言を引用し、プーチン大統領とアルメニアのニコル・パシニャン首相が5月8日にモスクワで会談し、軍撤退計画で合意に達したと伝えた。
「2020年秋、アルメニア側の要請により、我が国の軍隊と国境警備隊がアルメニアのいくつかの地域に配備されました。パシニャン氏は、状況の変化によりもはや必要はなく、プーチン大統領は軍の撤退に同意したと述べた」とペスコフ氏は述べた。
スプートニク・アルメニア通信は、アルメニア与党の幹部政治家の発言を引用し、プーチン大統領とパシニャン大統領はロシア軍部隊と国境警備隊がアルメニアの5つの地域から撤退することで合意したと述べた。しかし、ロシア国境警備隊はエレバン当局の要請により、アルメニアとトルコ、イランとの国境に留まることになる。
プーチン大統領、ロシアとアルメニアの関係について驚くべき発言
このニュースは、ナゴルノ・カラバフ地域から約2,000人のロシア平和維持軍が撤退した後に発表された。ロシアの伝統的な同盟国であるアルメニアは、数か月間モスクワとの既存の関係を批判しており、2023年9月にナゴルノ・カラバフ地域への返還をめぐるアゼルバイジャンの攻勢の際にロシアの平和維持軍が介入しなかったことに憤慨している。
5月8日、TASS通信は、ロシアとアルメニアの両首脳が二国間関係および地域関係における最も重要な問題について話し合ったと報じた。ロシア大統領補佐官のユーリー・ウシャコフ氏はこれに先立ち、プーチン大統領とパシニャン氏の会談は「話し合うべきことがたくさんある」ため重要なものになると予想していると述べていた。
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出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-putin-dong-y-rut-luc-luong-khoi-armenia-185240509190445069.htm
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