ロシアのプーチン大統領は、ロシア指導者に対する逮捕状を発行した国際刑事裁判所(ICC)の加盟国であるモンゴルを来週公式訪問する予定である。 [広告_1]
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は来週初めにモンゴルを訪問する予定だ。 (出典:ロイター) |
クレムリンの発表によると、ウラジーミル・プーチン大統領はモンゴルのウフナギーン・フレルスフ大統領の招待を受けて9月3日に首都ウランバートルに到着した。彼は、ハルハ河でソ連軍とモンゴル軍が日本軍に共同勝利した85周年記念式典に出席する予定だ。
モンゴル外務省もウェブサイトでこの訪問を発表し、ロシアの指導者が同国の首相および国会議長と会談する予定だと述べた。
プーチン大統領がICC加盟国を訪問するのは、昨年3月に同裁判所が占領地からウクライナの子どもたちを大量移送した疑いで同ロシア指導者に逮捕状を発行して以来初めてとなる。 ICCローマ規程に基づき、加盟国は対象者が自国領土内にいる場合、ICCの逮捕状に従って行動する義務がある。
モスクワは、プーチン大統領がモンゴルで逮捕される可能性については懸念していないと述べた。
「心配することは何もない。モンゴルの友人たちと素晴らしい対話ができている」とクレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は8月30日に語った。「訪問のあらゆる側面は慎重に準備された」
一方、ウクライナ外務省が同日発表した声明によると、ウクライナ政府はモンゴルに対し、今回の訪問中にプーチン大統領に対するICCの逮捕状を執行するよう要請した。
ウクライナ議会外交委員会の委員長オレクサンドル・メレシュコ氏は、キエフは逮捕状を執行するようウランバートルを説得するため交渉を始めるべきだと示唆した。
ハーグに本部を置くICCには世界中に124の加盟国がある。ロシアと米国はICCの加盟国ではない。
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出典: https://baoquocte.vn/tong-thong-nga-chuan-bi-tham-mot-quoc-gia-thanh-vien-icc-dieu-gi-se-xay-ra-284616.html
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